県下一周駅伝鹿児島チームによる小学生ランニング教室を開催しました!

2020年10月25日(日)、マリンポートかごしまで、県下一周駅伝鹿児島地区チームの監督・選手・コーチを講師に迎え、小学生ランニング教室を開催しました。参加したのは、鹿児島市内の陸上競技スポーツ少年団に所属する小学1年~6年の30名。気持ちのよい秋晴れの下、子どもたちの活気と笑顔あふれる1日となりました。

まずは、速く走るための基礎練習

ウォーミングアップの後、鹿児島地区チームの選手が日ごろ実践している「体幹トレーニング」を実施。山下雅人監督から、トレーニングの目的や姿勢のポイントなどの解説があり、選手が子どもたちの姿勢を丁寧にチェックしてくれました。今回集まった子どもたちは、さすが陸上スポーツ少年団。皆さん、とても上手にできていました!

大殿筋(お尻)、ハムストリングス(裏もも)を強化するヒップリフト。写真のように仰向けでお尻を持ち上げ、膝頭とおへそを一直線にして10秒キープする。

次に、3つのチームに分かれ、良い走りに繋げるための動きづくり(ももあげ、ケンケンパ、スキップなど)とスタートダッシュを行いました。どの練習も、はじめに選手がお手本を見せてくれます。間近で見る美しく素早い動きに、子どもたちから歓声が上がる場面も!

駅伝選手から逃げろ! 鬼ごっこで大盛り上がり

動きづくりの後は、チームごとに鬼ごっこをしました。ハロウィンの被り物をかぶった駅伝選手がオニとなり、子どもたちを追いかけます。子どもたちのすばしっこさにオニは大苦戦。最終的にはオニのほうがヘトヘトになってしまいました…!

今日1日の総まとめ 白熱の「ミニ駅伝」

最後は、チーム対抗ミニ駅伝! 講師の駅伝選手も走者として参加し、1周約230mのコースを1人1周、チーム全員でタスキを繋ぎました。勝負となると、子どもたちは一気に真剣な表情に。どのチームも優勝を目指して全力を尽くしました。

参加した子どもたちは、「駅伝選手の速さは全然違った!」「みんなと走る楽しさや嬉しさを感じることができました」と笑顔で話してくれました。県下一周駅伝鹿児島地区チームの山下雅人監督は、「今回の教室をきっかけに、走ることをさらに好きになって、いろんなことに活かせるようになってほしい」と話しました。

鹿児島市スポーツ振興協会では、今後もスポーツの楽しさを感じていただけるスポーツ教室を、どんどん開催していきます!