和田小学校で「ふうせんバレーボール教室」を開催しました!

令和3年5月16日(日)、和田小学校体育館で、鹿児島ふうせんバレーボール協会の花田由美子さんを講師に招き、「ふうせんバレーボール教室」を開催しました。参加者は、和田校区に住む5歳~70代の男女24名。ほぼ全員が初体験のスポーツでしたが、すぐにルールを覚えて大人も子どもも大盛り上がり! 障がいの有無、性別、年齢に関わらず誰でも楽しめる「ふうせんバレーボール」の醍醐味を感じるひと時となりました。

ふうせんバレーボールってどんなスポーツ?

「ふうせんバレーボール」は、バドミントンコートに1チーム6人ずつ入り、ネット越しに鈴入りの直径40cmの風船を打ち合うスポーツです。本来は障がいのある方3人と健常者3人でチームを組むユニバーサルスポーツで、「燃ゆる感動かごしま大会」の実施競技の1つにもなっています。(今回は健常者のみでプレーしました)

主なルールは、次の3つ!

  • 6人全員がボールに触れてから、相手コートにボールを返すこと
  • 10回以内に相手コートにボールを返すこと
  • 相手コートにボールを返すまでに、ボールに触れるのは1人2回まで

こんなルールがあるので、黙っていてはプレーが成り立ちません。「私もう触ったよ~!」「〇〇さんがまだ触ってない!」「い~ち、に~、さ~ん・・・」とにかく、コミュニケーションが大切! 声掛けやアドバイスがにぎやかに飛び交いました。

※詳しいルールは日本ふうせんバレーボール協会HPをご覧ください。

老若男女や上手下手は関係なし! 勝利のカギは、チームワークと思いやり

小さい子にはちょっと難しいかな~?と感じたのは最初だけでした。ルールを理解したころには、子どもたちの方が「ボールに触った人」をよく覚えていたり、大きな声で指示を出せたり、いつの間にかチームの要に。必ず全員がボールを触るために、小さい子の周りにフォローの大人が集まるなど、自然とチームメイトを思いやる姿が見られました。

職員にとっても初めての「ふうせんバレーボール」でしたが、その楽しさにすっかりハマってしまいました。今後も、誰もが楽しく交流できるスポーツイベントを、どんどん推進していきたいと思います。

担当職員:米山・門松