2020年10月31日（土）、鹿児島市鴨池公民館にて、リーダー育成のための研修会を開催しました。

例年、5月に開催する１泊2日の『初級ジュニアリーダースクール』ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて11月へ延期を決定していたものの、未だ収束に至らない現状から今年度の実施を断念しました。

しかし、今年度は『初級ジュニアリーダースクール』未受講者の本市リーダー会への入会申込が多数あったため、その方達を対象に『初級ジュニアリーダースクール』に代わる研修会として、１日のみの『リーダー養成研修会』を実施することとし、併せて本市リーダー会の第１回の研修会も行い、受講者10名、本市リーダー会員7名、講師6名、事務局2名の計25名が参加しました。

午前中は仲間づくりとガッツリ講義！

本研修会は、例年の1泊２日の『初級ジュニアリーダースクール』の日程をギュギュギュッと凝縮する形で構成し、講義と実技の両方を行う盛りだくさんのプログラムとなりました。

まずは厳粛な空気感のなかで開講式を行い、その後に仲間づくりのためのレクリエーションを楽しみました。受講者の皆さんは、最初は少し緊張していたようですが、レクリエーションを通して徐々に打ち解けていきました。
補助員として参加しているリーダー会員達も率先して動き回り、楽しい雰囲気を作ってくれました。

仲間づくりの楽しい時間のあとは、90分の講義を受けて、「スポーツ少年団とは」「リーダーとは」についてしっかり学びました。

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午後からは楽しいプログラムのオンパレード！

アクティブ・チャイルド・プログラム

【アクティブ・チャイルド・プログラム】は、子どもが発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得する運動プログラムです。
新聞紙や縄跳びといった身近なものを使って、楽しみながら体を動かしました。

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脳トレーニング

数字をそろえる紙キューブ、絵の中の隠れたアイテムを探すゲーム、そしてマンカラ（アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている、伝統的なボードゲーム）を楽しみました。
ルールを覚えて、各々対戦しました。

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ニュースポーツ

ユニホックとスポレックを体験。
特にユニホックの対戦ではみんなエキサイトして、夢中でプレイしました。

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閉講式。１日お疲れさまでした！

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無事に全てのプログラムを修了し、本市リーダー会に新しい仲間が10名加わりました。

本市リーダー会には現在、小学生から大学生まで約30名のリーダーが所属しており、スポーツ少年団に係る様々な研修やイベントの補助を通して、リーダー自身の資質向上を図り、将来の地域スポーツにおける指導者を育成することを目的に活動しています。

新型コロナウイルス感染症の収束はまだ見えませんが、今後も新しい生活様式を踏まえて感染対策を講じた上で、できる活動を行っていきたいと考えています。